活動における重点テーマや目標
コンクールを目標や励みにしながら絵を描くことを楽しみ、その先に作品使用や就労に繋げるなど、才能の評価・発掘のほか、作品展示を通じて、子どもたちの可能性を伸ばし、将来が広がるものになるよう応援する。
活動の概要
障がいのある子どもたちの可能性を応援したい、との想いからスタートした絵画コンクール。何らかの障がいのある18歳までの児童・生徒を対象とし、作品テーマは自由。全応募作品(前回:1,541作品/41都道府県)から審査会(1次審査、当社グループ社員審査、本審査)を経て選ばれた優秀賞50作品を当社グループが運営管理する商業施設等で展示。表彰式を丸ビルホールで開催し賞状等贈呈する。全応募作品はWEBサイトで公開し、応募作品は企業等の冊子の表紙などに使用されている他、コンクール協力先である(社福)東京コロニーが運営するアートビリティで現在20名が登録作家として活躍している。
活動の特色
協力先(東京コロニー)のアート展に協賛していたが、更なる連携の可能性、また子どものアートを通じた支援が充分でないとの協力先の課題を考慮し、社会貢献活動の重点分野「文化・芸術支援」「社会福祉」の観点から、障がいのある子どもたちの可能性を応援する想いで、自立支援のきっかけ作りになることを目的に、当社主催で立ち上げた。グループが運営管理する商業施設等で優秀賞作品展を開催。ビル来館者、テナント従業者が作品を鑑賞する機会を提供し、子どもたちが社会とつながるきっかけを作るほか、当社支店、グループ各社と連携し企画・運営している。2016年度からは当社及びグループ各社の受付スペースに原画を通年展示している。