活動における重点テーマや目標
日本の音楽文化の発展、向上に貢献した個人または団体を選定しその活動を称え贈賞することを通じて、日本の社会と文化の発展を支援。邦楽部門および洋楽部門(本賞・奨励賞)の二部門構成。1971年に創設。
活動の概要
日本の音楽文化の発展・向上に大きく貢献した個人または団体を毎年、邦楽部門および洋楽部門(本賞・奨励賞)の3名(3団体)選び、トロフィーと副賞賞金200万円を贈る。広く受賞候補者の推薦を募り、その受賞候補者リストを参考にしながら選考委員会によって受賞者を決定。JXTG児童文化賞と併せて贈賞式を実施するほか、受賞者による記念公演を開催。2017年度の記念公演には、当グループのビジネスパートナー、従業員など700名が出席。
活動の特色
これまでに邦楽部門の受賞者のうち21名が受賞後に人間国宝(重要無形文化財保持者)に認定された。
邦楽部門と洋楽部門を併せ持ち、単年度の活動ではなくそれまでの実績全体に視点をおいた選考がなされている点および若手音楽家を対象に奨励賞を設けている点が本賞の特色。
記念講演には公募による一般客、当グループのビジネスパートナー、従業員を招待し、レピュテーション向上やステークホルダーとの関係強化も図る。