活動における重点テーマや目標
DIC株式会社の経営ビジョン”化学で彩りと快適を提案する”の実践として、”Color & Comfort”をスローガンに、美術館運営を通して社会との共生・社会貢献を推進していきます。
活動の概要
印象派、日本の現代美術、とりわけ20世紀後半のアメリカ美術作品が充実した幅広いジャンルのコレクションを通年で展示、関連性のある作家やその時代を取り上げながら、コレクションへの理解を深めるための展覧会を開催しています。本年は当館の充実したヴォルス・コレクションを基に、「アンフォルメルの先駆者」と評されるヴォルスの回顧展や、幕末から明治にかけて日本で活動した写真家フェリーチェ・ベアトの展覧会を開催します。その他、友の会の運営、毎日14時からのガイドツアー、小中学校の美術館見学を補助する美術教育サポートなどを行っています。また、自然豊かな散策路は近隣市町村の方々の憩いの場所となっています。
活動の特色
DIC川村記念美術館は、化学メーカーのDIC株式会社とその関連会社が所蔵している美術品を公開する目的で1990年5月に開館し、今年で28年目を迎えます。これまで現代や近代の美術作品を中心に様々な展覧会活動を継続して行い、文化・芸術の振興に貢献しています。