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TOA株式会社  

業務用音響機器・映像機器の製造販売

TOA音の防災シアター「カンカン塔の見はり番」

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  • 上演の様子

実施日/実施期間

2017年4月~2018年3月

実施場所

全国各地

日本国内全地域対象

活動における重点テーマや目標

子ども達の防災意識の醸成が目的。音響機器メーカーとして、災害発生時に重要な役割を果たす“音”に注目。警報が聞こえた時、自分の身を守る為にどのような行動をとるべきか、考える力を引き出す。

活動の概要

被災時における音の重要性を伝える創作人形劇。
主人公・子うさぎベルくんのお父さんの仕事は、火事など、村で起こる危機をシンバルやラッパなどの音で報せる「カンカン塔」の見張り番。ある日お父さんの代わりにベルくんが見張り番をすることに。そんな時、数十年ぶりに恐ろしいオオカミが来襲。懸命に音で報せるが、村人が音の意味をすっかり忘れてしまっていた!村人に報せる為、奮闘する物語。
上映設備が小学校の教卓に設置できるコンパクトな設計の為、上演場所を選ばない。今後、全国の学校や児童館、自治体や地域の防災イベント等、子どもがいる場所に出向き上演する予定。

活動の特色

1)本業を活用した自助の育成:TOAは減災防災分野に注力。津波警報などを伝える防災用途の高性能スピーカーなど、音の報せる力を駆使して社会の安全・安心に貢献する公助の部分を担う。今後は、次代を担う子ども達の自助(自分の身を自分で守ること)の育成を目指し、新たに人形劇を創作。上演後、防災士による解説も行うことで、自分で考える力を引き出す。
2)営業部門を巻き込んだ活動:公演器材は自社商品、運用は自社スタッフが行う。企画段階からメセナ部門と営業部門とで協業し、機材の手配、各実施団体との連絡調整は、全国の自社営業所が分担。地域社会との交流を促進する。営業部門、開発部門を巻き込んだ全社的な活動を展開。

・・・企業メセナ協議会会員

ジャンル

音楽/演劇

新規活動