活動における重点テーマや目標
DNPの企業理念「人と社会をつなぎ新しい価値を提供する」の実現に向け「多様な価値観と対話する文化の醸成」を理念にデジタルアーカイブによる公開の技術を通じ文化遺産の保存と継承に貢献することを目指します。
活動の概要
文化遺産とは、先人の知恵や感性、匠の技が凝縮された形やモノであると共に、それらを次代へと継承してきた人々の営みでもあります。今日、文化遺産の保存と継承という社会的な課題を前にして私たちと文化遺産のこれからを考えるギャラリーとして2014年10月に開設しました。弊社が国内外のさまざまな活動の中で提案してきた多様な技術やわかりやすい表現方法によって文化遺産を身近に感じ、その奥深さに触れ合い、それらの体験を通じて文化遺産の未来に思いをめぐらせるギャラリーです。また、ギャラリーの出前講座として、ギャラリーの展示物の公開と文化遺産所有者の講演による「文化講座」を各所で開催していきます。
活動の特色
【高精細映像アーカイブ】世界遺産「古都京都の文化財」をはじめ京都が誇る有形無形の文化遺産を高精細映像で収録し公開上映しています。鮮明かつ高密度な映像を通じて、文化遺産の魅力を堪能して頂きます
【高精細複製「伝匠美」】日本画の至宝ともいうべき障壁画の保存と公開の両立に貢献することを目指す「伝匠美」。精緻な再現性と高い耐久性を追求した高精細な複製を通じて、間近に日本画に触れあう体験ができます
【インタラクティブ鑑賞システム】コンピュータを感じさせないインタフェースと直感的な操作によって作品の新たな鑑賞の方法を提供するシステム。作品に対する利用者の興味を引き出し、理解を深める体験へと誘います



