活動における重点テーマや目標
“写真で何ができるだろう?写真でしかできないことは何だろう?”というコンセプトのもと、写真表現の可能性に挑戦する新人写真家の発掘・育成・支援を目的としています。
活動の概要
創業当初からカメラをコア事業とし、長きに渡り写真文化の向上に努めてきたキヤノンは、文化の発展が人々に感動や喜びを与え、社会をより豊かにすることを強く認識しております。
2015年からはオンラインでの公募を開始しました。2016年度は1,723名と過去最多の応募があり、そのうち約30%は海外からの応募でした。また、審査員として世界有数の美術館のキュレーターやアーティストを招聘することで、グローバルな公募展に進化しています。
本活動を通して、写真文化の発展に貢献していくことを、CSRにおける重点的な取り組みの1つとしています。
活動の特色
コンテストはテーマや作品形態(プリント作品・静止画・動画)、国籍、年齢などを問わない公募形式を実施し、写真・映像の持っている可能性を引き出す創作活動を奨励しています。また、受賞作品展の開催やアーティスト・トーク、ポートフォリオレビュー、受賞作品集の制作に加えて、ウェブサイトで受賞作家の情報発信、受賞作家が個展を開催する際のプリント支援など、受賞者の育成・支援活動を長期にわたり総合的に行っています。
