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「りゅうぎん紅型デザインコンテスト」

  • 第24回 受賞者集合写真
  • 第24回 一般枠大賞 「 ま 「間」 」
  • 紅型活用事例 JTAクラスJシート

実施日/実施期間

2016/8/2~8/7

実施場所

沖縄県

沖縄県立博物館・美術館(県民ギャラリー)

活動における重点テーマや目標

沖縄の伝統工芸である「紅型」の支援活動を通じて、琉球銀行のメセナ活動を確立する。これにより「紅型」の啓蒙・普及に寄与し、伝統文化の振興と継承者の育成、並びに地域社会の活性化に貢献していく。

活動の概要

①沖縄県の伝統工芸である「紅型」の技法を踏まえ、作者のデザイン力の向上を図る創造的な場を紅型作家並びに紅型愛好家等に提供する。
②伝統工芸である紅型の将来的な可能性に対する認識を深めて頂く為に、応募作品・入賞作品を広く県民に紹介する。
③入賞・受賞作品は琉球銀行が制作する通帳,広報物,カレンダー等に使用、また二次的著作物として県内企業の商品化を推進、広く社会全般へ浸透させると同時に地域の伝統文化としての紅型の啓蒙・普及に努める。県内企業の実用例として、2016年2月日本トランスオーシャン航空様のご協力のもと、ボーイング787-800型機クラスJシートのヘッドレスカバーへご採用いただく。

活動の特色

平成4年より継続して開催し、今年で第25回目を迎える。第22回(平成25年)より表彰部門に「未来枠」を増設し、「一般枠」と「未来枠」の2部門で作品の選考を行なう。「一般枠」は、年齢要件等設けず、誰でも応募できる部門。「未来枠」は20歳以下で学生の方のみを対象とした部門である。これまで、プロと学生が同じ土俵で競ってきたが、「未来枠」を設けることで将来可能性のある学生の受賞者を増やし、経験を積んでもらう場となればという想いから受賞枠の増設となった。県内では、県立高校に染色デザイン科や芸術大学内に専門学科等を設ける学校がいくつかあり、若者からの作品応募も積極的に行っている。

・・・企業メセナ協議会会員

ジャンル

工芸/デザイン

継続活動

(1992年 活動開始)