活動における重点テーマや目標
東日本大震災で被災した子どもたちに「コンサート」や「人形劇」による楽しい時間を提供することで、子どもたちに蓄積しているストレスを軽減し笑顔になってもらうことを目指す。
活動の概要
阪神淡路大震災の際に兵庫県教育委員会が行った追跡調査によると、PTSDの疑いがあり何らかのケアが必要となる児童の数がピークに達したのは、震災後5年経過した時点であった。岩手・宮城・福島の3県においても、精神面で不安定な児童が減少しないというお話を現地の学校の先生方から伺っている。一方、震災後1~2年間は多数あった子ども向けのイベントは最近はめっきり減っており、引き続きケアを必要とする児童が多数存在する現実とのミスマッチが生じている。日生劇場ではこのギャップを埋めるべく、震災直後の5月から継続して子どもたちが笑顔になれる時間を提供しストレス軽減の一助になればと活動している。
活動の特色
日生劇場が毎年夏に行っている親子向け公演の演目・出演者の中から、学校の体育館で上演できる内容を選定し巡回を行っている。
上演場所の選定に際しては、現地の教育委員会のご協力をいただいている。
最近は岩手県・宮城県においては、いまだに仮設住宅から通う児童が多く在籍する学校、福島県においては立ち入り禁止エリアからの移住を余儀なくされた方々が多く暮らす地域の学校での活動に重点を置いている。



