活動における重点テーマや目標
この地方にあって、一芸一能に黙々と従事し、貴重な業績と成果をあげながら、人に知られず自らも何も言わない隠れた存在の方々に光を当て顕彰、ひいては地域文化の発展・向上に寄与する(昭和35年制定)。
活動の概要
第1回から昨年の第56回までに93人が受賞。2015年はカメラマンの中川幸作さんが受賞。中川さんは舞台芸術や美術工芸作品を地道に撮影され、広く社会にその魅力を伝えてこられた、まさに「くちなし章」に相応しい芸術家。過去の受賞者も舞台監督や筝・甲づくり職人、コンサートピアノ調律士や舞台衣装デザイナーなど職種は多岐に渡る。受賞者には紅綬(くちなし章30万円相当)と副賞(70万円)を贈呈。地元で有名な七宝焼きを使った「くちなし章」の製作、表彰状の料紙、揮毫、撰文もその道のプロ(CBCクラブ会員)が担当するという、賞へのクラブ員のこだわりが感じられる。そして現在も変わることなく引き継がれている。
活動の特色
CBCクラブは、放送文化の殿堂CBC会館の竣工、CBCテレビの開局直後、メセナ活動の一環として翌32年に創設。第一線で活躍する東海地方在住の文化人が会員として名を連ねる親睦団体として145名でスタート(現在295名)。活動の柱である「CBCクラブ文化賞(くちなし章)」は、CBCクラブ会員の推薦をもとに、会員の代表委員等が審議、決定し、2月の節分の日に全会員の前で表彰する制度。他の文化賞にない特色は、その業界になくてはならない貴重な存在だけれども、本人は決して表舞台には立たない、縁の下の力持ち的な方(くちなしの花の由来と同義)を探し出し、”是非貰って頂こう”という精神のもとにあるユニークな賞。



