活動における重点テーマや目標
本年は、新日鐵住金株式会社の音楽メセナ活動の集大成として1995年に建設された紀尾井ホールの開館20周年であることから特別企画を含む意欲的な主催公演を企画している。
活動の概要
洋楽は、世界的ソプラノ歌手の中村理恵のリサイタルを皮切りに、ホール同様20周年を迎える専属オーケストラ「紀尾井シンフォニエッタ東京」の集大成として、第100回記念定期演奏会(S.ビシュコフ指揮「ベートーベン交響曲第7番」・ホーネック&ホルヌングによる「ブラームス二重協奏曲」)と特別演奏会(T.ピノック指揮「J.S.バッハ ミサ曲ロ短調」)を企画、また、セミステージ形式のバロックオペラ「オリンピーアデ」の日本初演に挑む。一方、邦楽の特別企画としては、泉鏡花原作の能の芸道物語である「歌行燈」の舞台化を行う。
活動の特色
新日鐵住金株式会社は、「企業も良き市民としての役割を果たすべきである」という基本方針の下、過去60年に亘って見返りを求めない社会貢献である音楽メセナ活動を推進してきており、特に、この20年間は、国内では希少価値と言える中ホール(洋楽中心)と邦楽専門の小ホールを併せ持つ「紀尾井ホール」を最大限に活かしながら、クオリティの高い演奏活動を真摯に支援してきたことが高い評価に繋がっていると自負している。



