活動における重点テーマや目標
根底に建築文化の継承・発展を据えながら、人の暮らし文化に着目し、現代社会の課題を紐解く。
活動の概要
2025年に活動20周年を迎えた。一貫して建築を専門領域だけでなく、暮らし・社会・文化との関係性を捉える展覧会事業に取り組んできた。2023年度の『吉村順三の眼』展を起点に、2026年度は『ノエミ・レーモンドの建築と意匠』展、『ジョージ・ナカシマの造形―木の声を聴く―』展を開催し、戦前戦後の近代建築の発展を辿る。2027年度のニューヨーク巡回、2028年度以降の国内巡回を予定し、展覧会を通じて建築やデザインを生活文化として発信することで、建築文化の継承と国際交流の促進を目指す。本年最後には、活動の広がりを示すものとして台湾の生活文化を映す『沈昭良写真展』を開催予定。
活動の特色
本活動は展覧会運営のノウハウをはじめ、建築資料・写真・研究ネットワークを活用し、建築を専門家だけの領域にとどめず、暮らしと結び付け展開している。研究者、建築家、写真家、保存団体、国内外の美術館等と連携し、建築やデザイン・アートに親しむ場を創出してきた。活動の背景には、建築の専門領域にとどまらず、建築文化への関心と、暮らしに根ざした視点で次世代へ継承したいという思いが、本事業を継続して展開していく上での原点となっている。



