活動における重点テーマや目標
青少年の健全育成を目的に読書推進活動を実施。「すべての子どもたちに読書の喜び」をテーマに、国内外の文庫や公共施設、病院等で読書啓発活動を行う団体への助成と、障害のある子どもたちに電子図書を寄贈する。
活動の概要
子ども文庫助成事業では、子ども文庫や読み聞かせボランティア、非営利団体や特別支援学校を対象に、子どものための読書活動の資金や図書現物を助成している。活動を長年続けてきた個人に対しては「子ども文庫功労賞」という顕彰も実施。自然災害による被災地の学校に図書100冊を寄贈する支援事業も行っている。電子図書普及事業では、障害のある子どもたちへの読書支援を目的に、児童書をマルチメディアDAISY規格による電子図書として製作し「わいわい文庫」の名称で図書館や学校等へ寄贈している。また、障害のある子どもたちの読書支援を担う人材の育成するため、全国の図書館等と協力し「読書バリアフリー研究会」を開催している。
活動の特色
子ども文庫助成事業では、応募者のもとに財団職員が現地訪問を行い、現地の状況や課題の把握に努めている。毎年3月には文庫助成の受領者の方々を東京の会場に招く贈呈式を開催し、全国から集う受賞者たちの交流の場としている。2026年2月には翻訳家による講演会や子ども文庫主宰者の事例発表、交流会などを行う「子ども文庫研究交流会」を東京で実施した。今後も各地で継続予定。電子図書普及事業では、2010年より継続してマルチメディアDAISY図書を製作しており、作品数は計971作品にのぼる。こうした長年の取り組みは、全国の図書館におけるマルチメディアDAISY図書の普及・所蔵拡大に寄与している。



