活動における重点テーマや目標
三和酒類がある宇佐平野は九州でも有数の穀倉地帯で、大分県の穀類の約6割が生産されています。麦を原料とする企業として「麦の学校」を宇佐市と開催し、子ども達に宇佐の麦作文化を継承する活動を行なっています。
活動の概要
三和酒類では、2009年から宇佐市と協働で市内の小学生を対象に「宇佐市に根付く麦作りが『地域の宝』であること、その文化を繋ぎ、地域の農業や食文化の理解を深めてもらうこと」を目的に「麦の学校」を開催。これまで延べ27校/約500名の小学生が参加しています。
子ども達は、種まきから収穫までの麦作の体験と麦を原料とする地元企業の見学等を通じて、宇佐市の麦作文化や麦製品の製造プロセスを学びます。また、自ら収穫した麦を使ってパンやピザ作りも行っており、麦の生産から消費までの一連のサイクルを学ぶことで、地域の農業と食の関わりの理解が深まり、食育にも一役買っています。
活動の特色
宇佐市は九州有数の麦の産地で数多くの特産品が生まれています。弊社も宇佐市産の大麦「ニシノホシ」で醸す「西の星」という本格焼酎を製造・販売するというご縁があって市役所と協働で活動を始めました。12月の種まきから麦踏み、5月の収穫といった麦の成長に合わせた体験に加え、収穫した麦を使った調理体験や弊社を含めた地元産の麦を使う工場の見学等、幅広い活動を行っています。なお、活動を進める上で最も難しい問題は開催期間が 2学年に跨ることであり、試行錯誤を繰り返しながら食文化の継承や食と農業の関わりへの理解を深める活動を続けています。一番の励みは、好奇心いっぱいの子供たちの笑顔です。



