活動における重点テーマや目標
セイコーは音楽を「時間の芸術」と捉え、革新を重ねてきたジャズを若い世代が体験的に継承する機会を提供している。日本にいながら本場の一流プロから学べる環境を通じ、次世代育成と音楽文化の発展を目指している。
活動の概要
Seiko Summer Jazz Campは、2016年に開始した将来プロのジャズ・ミュージシャンを目指す若者を対象とする音楽教育プログラム。毎年夏に5日間実施し、世界で活躍する一流ジャズ・ミュージシャンを講師に迎え、演奏技術や理論、作曲・編曲、ジャズの歴史や精神性まで総合的に学ぶ機会を提供している。参加者はオーディションにより選抜され、参加費は無料。最終日にはガラコンサートを開催し、成績優秀者には海外短期留学支援も行っている。
活動の特色
このキャンプの特徴は、長期的視点でジャズという文化を次世代へつなぐことを重視している点にある。世界の第一線で活躍する講師から直接学ぶことで、参加者は技術に加え、ジャズが培ってきた価値観や姿勢に触れることができる。また参加費を無料とすることで経済格差に左右されず本場のジャズに触れる教育機会を提供。またそこで築かれた交流が卒業後も共演という形で継続する点も特徴である。セイコーは本活動を10年にわたり支援し、音楽の力で世代と世界をつなぐという企業としての姿勢を体現するメセナ活動として位置づけている。



