活動における重点テーマや目標
1983年から発行し続けている郷土文化情報誌『常陽藝文』。本誌でとりあげたテーマを、見て触れる企画を展開し、豊かな郷土の芸術・歴史・風物等を再発見する機会を提供する。
活動の概要
郷土文化情報誌『常陽藝文』は、当財団の事業活動が始まった1983年から毎月発行し続け、2025年1月号で通巻500号となった。これまで、郷土の芸術・歴史・風物等の文化を発掘・紹介してきたが、地域の皆さまに読むだけでなく、見て触れてさらに知っていただくために、本誌テーマに関連した見学ツアーを5回(参加者目標240人)および展示を3回(来場者目標10,900人)開催する。
活動の特色
見学ツアーを本格化するため、2024年10月に国内旅行業務取扱管理者資格を職員3名が取得、2025年1月法人として茨城県に旅行業の登録を行った。また、同3月茨城県から旅行事業の公益事業認定を受けた。見学ツアーの講師・ガイドは、本誌取材活動や教養研修事業「藝文学苑」で培ったネットワークを生かし、第一線の研究者や公的機関の学芸員等に依頼し、参加者の知的好奇心に応え観光ツアーとの差別化を図る。展示についても同様に監修・協力をいただき内容の充実を図っている。