活動における重点テーマや目標
「応募の機会を広くし、中長期に新進作家を支援する」ことに重きをおき、本コンクールが新進作家にとってのひとつの目標となり末長い支援となることを願い、本活動を継続・発展させています。
活動の概要
第14回目となる現代絵画のコンクール展です。「年齢・所属を問わない新進作家の登竜門」として、全国より応募された作品から入選・受賞した作品を展示し、観覧者投票によるオーディエンス賞も授与します。また、本展から新たに、前回FACEで「グランプリ」と「優秀賞」を受賞した作家を招待する「絵画のゆくえ」を3階展示室に併設し、各作家の新作・近作5~10点ずつをご紹介します。さまざまな技法やモチーフで時代の感覚をとらえた作品をお楽しみください。
活動の特色
1977年に新進作家を育成する「財団奨励賞」、中堅作家を顕彰する「東郷青児美術館大賞」を創設し、各々展覧会を開催。財団の公益財団法人への移行を機に、35年に及ぶ上記の作家支援活動を継続し、さらに発展させるため、2012年度に公募形式のコンクール「FACE 損保ジャパン美術賞」を創設しました。美術賞の創設にあたっては、既存美術賞展の隙間を埋める美術賞展になることを目指しました。また、審査員は公平な立場で審査ができる美術評論家のみで構成しています。
