活動における重点テーマや目標
印刷博物館では、印刷文化が人類に果たした役割を考察、発信していくことを目指している。本展では、ヨーロッパを舞台に起こった古典文芸復興(ルネサンス)に、15世紀に登場したばかりの活版印刷術が果たした役割を展示を通して紹介。
活動の概要
・ヴァチカン教皇庁図書館所蔵の中世写本、初期刊本、地図、書簡類計21点を借用、その他、国内5機関から借用した11点の貴重書と、印刷博物館所蔵の37点の資料、計69点を展示。
・ヴァチカン教皇庁図書館 館長、各責任者が登壇するシンポジウムをオープニングイベントとして開催。500年以上の歴史を持つ図書館がどのように資料を保管、運営してきたのかその知見を紹介。
・シンポジウムでは、東京大学図書館の改装責任者として、前副館長 石田英敬氏にも登壇いただき、ヨーロッパ、日本それぞれ歴史ある図書館が現在運営する上で、どのような点を重視すべきか、理念から実務まで幅広い議論を行った。
活動の特色
・当館収蔵の7万点の資料から、本展にあった資料を選定し公開。
・国内他館資料も、通常は貴重庫にて保管、本展を通じて広く一般公開。
・通常、ヴァチカン教皇庁図書館所蔵の資料に加えて、一般公開されていないヴァチカンと書簡内を展示室内にプロジェクションマッピングを用いて再現。
・広報に協力いただいている博物館・図書館・大学等に加えて、本展では、宗教法人 カトリック中央協議会広報を通じて、教会等へ企画展を広く周知。



