活動における重点テーマや目標
地域の文化振興支援として、生演奏を聴く機会が少ない地域で、一流演奏家のクラシック公演を開催。費用助成だけでなく、公演に職員が同行し、当日まで共に運営する。上質で贅沢な「ときめくひととき」を届けている。
活動の概要
【地域に根差した息の長い活動】三井住友海上の社会貢献活動として、1990年より累計1,000回以上の公演を開催。(2025年度末で1,082回予定)
【地域住民とのより深い交流】公演の付随企画として、「共演・ミニコンサート・鑑賞教室・クリニック・マスタークラス」の5種から開催市町村が選択できる運営とし、毎公演、各地域の実情に沿った内容にカスタマイズしている。
【社員のメセナ活動への自主参加】三井住友海上の全国展開の強みを生かし、各公演で社員ボランティアを募り、受付や鑑賞マナーの周知等の会場運営に参加する取組を推進している。メセナ活動への意識が高まるとともに、社内での認知度向上に繋がっている。
活動の特色
【公募】全国の市町村を対象に募集を行い、出演者など公演内容は開催地の希望により決定する。
【公演内容】日本で指折りの演奏家による本格的なクラシック公演で、必ず出演者による楽器説明や曲目解説を行っている。
【料金設定】小学生から一般の方まで、気軽に生の音楽に親しんでもらえるよう、廉価な入場料を設定。無料公演は行わず、自ら進んで文化芸術に親しむ風土づくりを支援している。
【鑑賞マナーの普及】独自で作成している鑑賞のマナー集を全公演で配布し、来場者全員がリラックスして気持ちよく鑑賞できるよう、各地で普及活動を行っている。
【ノウハウ提供】助成だけでなく、公演に職員が同行、開催当日まで一緒に運営する。
