活動における重点テーマや目標
音楽・影絵劇を通じて、芸術・文化の振興に貢献することを目的としています。ハンディキャップのある方にも楽しんでいただけるよう配慮し
、心のバリアフリーを目指し、地域社会との関係を築く場としています。
活動の概要
「“みる”コンサート物語」は、ピアノ・ヴァイオリン・チェロによる生演奏の「音」、カラフルで幻想的な「影絵」、そして影絵に生命の息吹を吹き込む「語り」という3つの要素を融合させた独創的な芸術です。季節感をとり入れたコンサートと名作童話を演目とした影絵劇の2部構成(約2時間)のプログラムで開催しています。 小さなお子さまからお年寄りをはじめ、ハンディキャップのある方まで無料でご招待しており、世代を超えた多くの方に芸術・文化への関心を高めていただく場を提供しています。初回公演以来、全国各地で285回の公演を開催し、延べ26万人を超えるお客さまが来場しています。
活動の特色
「誰かのために何かをしたい」「多くの人の笑顔が見たい」「地域社会との良好な関係を築きたい」という3つの思いのもと、活動を開始しています。 当公演では、障がいのある方たちにも楽しんでいただけるように、字幕メガネや音声ガイドといった鑑賞支援サービスを取り入れるだけでなく、福祉施設の利用者を優先的に招待し、車いす専用席の充実、舞台上に手話通訳を取り入れるなど様々な工夫をしています。就労支援施設で封入されたパンフレットにはスクラッチくじが入っており、開催地の授産施設で作られた手芸品や木工品を景品として用意しています。“できる人ができることをする”をモットーに「心のバリアフリー」を目指しています。
