活動における重点テーマや目標
子どもたちに地元・福岡の伝統工芸「博多人形」の絵付けを体験する機会を提供し、伝統文化に触れる機会をうみ、モノづくりの楽しさとクリエイティブな思考を育むことを目指す。
活動の概要
株式会社明治産業が、2022年よりラブエフエム国際放送、はかた伝統工芸館と共同で行う出前授業。メイン講師は人形師の中村弘峰さま(中村人形四代目)。地元の小学校で、伝統工芸のレクチャーや博多人形の「絵付け」の体験を提供している。授業にはアシスタントとして社員も同行。小学生の「絵付け」のサポートをしながら、生き生きと絵付けに取り組む小学生やオリジナリティあふれる作品に刺激をもらう場となっている。また、社内研修としても絵付け体験を開催。社員も小学生に負けじと、個性豊かな作品を生み出している。
活動の特色
2022年度より開始し、のべ11校の小学校4年生を対象に実施してきた。地元の伝統工芸と小学生の接点であり、後継者不足等・伝統工芸が抱える課題を共有する場として作用している。また社員がアシスタントとして参加することで、会社全体として取組の実際を理解し、応援している。
