活動における重点テーマや目標
パブリックスペースを舞台にパフォーミングアーツをおこない、建築・アートとパフォーマー、観客をつなぐことで、街づくりにおける文化的な交流や共感を創出。新しい視点で街の文化的価値を再認識することを試みる。
活動の概要
東京ミッドタウンの建築やパブリックスペースに常設しているパブリックアートを舞台に、パフォーミングアーツをイベントとして実施。2023年3月からこれまでに5回開催し、現代サーカスや雅楽演奏、コンテンポラリーダンス、ピアノ演奏と映像演出、現代バレエと電磁音楽など、様々な表現者とのコラボレーションをおこなっている。劇場内で見ることが多いパフォーミングアーツを、誰でも楽しむことのできる建築やパブリックアートを舞台に実施することで、街づくりにおける文化的な交流や共感を創出する。
2024年度は9月と3月に開催を予定している。
活動の特色
東京ミッドタウンが、""クリエイティブな街六本木""のヒントをめぐり発行しているWEBマガジン『六本木未来会議』のクリエイターインタビューから実現したプロジェクト。彫刻家 安田侃氏の「彫刻の周りでコンサートを」というアイデアをきっかけに、そこにあることが当たり前になっている建築・アートとパフォーマー、観客をつなぎ、新しい視点で街の文化的価値を再認識することを試みる。
街の住人やオフィスワーカーは偶然通りかかることで観客となり、日常の中でクリエイティブに触れる機会となる。
実施後には出演者へのインタビューを通じてパブリックスペースでの表現の可能性や未来を記事化し、街なかにある文化の価値を発信。