活動における重点テーマや目標
女性音楽家の社会的地位向上、ライフサイクルの変化に伴う女性雇用問題解決のため、2022年6月に一般社団法人東京女子管弦楽団を設立し、音楽家への活動の場の提供を皮切りに、音楽文化の発展を目指しています。
活動の概要
冠スポンサーとして半年に1回のオーケストラによる定期公演、月に1回の室内音楽会、また、当社内で2週間に1回リサイタルを開催しています。当社の社員も音楽に触れる機会が増え、演奏機会の創出と共に芸術文化に対する社員教育の場にもなっています。演奏会では光と映像を使った演出を施すことにより、当社が追求する空間演出を表現する場にもなっており、メセナ活動が社業へと広がりを見せ、相乗効果を生んでいます。 また、ネットゼロエナジーを標榜する音楽会の開催や演奏会の会場では各種募金箱を設置する等、持続可能な開発目標(SDGs)の達成と実現に取り組んでいます。
活動の特色
当社内で2週間に1回リサイタルを開催しており、そこでは社員と外部のお客様をお招きし、音楽を通じて交流を深める社交の場となっています。当社が得意とする空間演出と音楽が融合したステージを提供し、音楽を目と耳で楽しんで頂いています。これがきっかけでクラシックに興味を持つ社員やお客様もおり、芸術文化への入口にもなっています。
またリサイタルでは、音楽を愛し造詣の深い当社代表取締役が、自ら演奏する音楽の生まれた時代背景や各楽器の特徴をご紹介したり、定期演奏会では東京女子管弦楽団の理事長がMCとして曲紹介を行うなど敷居が高そうなイメージのあるクラシック音楽を身近に感じて頂けるよう工夫しています。