活動における重点テーマや目標
『approach』は、建築を取り巻く様々な社会的事象や文化の発信を目的として当時の社長竹中錬一の発案で1964年に創刊。以来、52年間に亘る発行・配布を通じて活動を継続し、社会への訴求を深めている。
活動の概要
全国の大学研究室、国公立図書館、公的研究機関、国内外のオピニオンリーダー、建築家等に広く無料配布し(発行11,000部)2013年からWEBデジタルブック(和英)を公開。「本物に触れて頂く」ことも重要な使命と考え、原画・現物の色の再現等、印刷品質に細心の注意を払い、印刷部数も多くしている。社会への働きかけという目的も兼ね、特集の関係先に本誌を寄贈し活用して頂くと共に、様々なメセナ活動も積極的に支援。
対象期間の特集は、(夏号)デザインの発展に貢献した勝見勝、(秋号)奥出雲に継承されるたたらの製鉄技術、(冬号)自転車先進都市コペンハーゲンの普及施策、(春号)デザイナー 葵・フーバーである。
活動の特色
『approach』は年4回発行。内容・ビジュアルともにハイクオリティを追求して、毎号写真を撮り下ろし、特集に応じた各分野の専門家に原稿執筆を依頼する等、専門知識に基づいた正確な情報を理解しやすく紹介する緻密な誌面づくりを心掛けている。
特集は、「デザインと芸術」「自然と環境」「生活と教育」「歴史と遺産」「未来」「人々」という6つのテーマに分類することができる。
グローバル性と先見性をもち、海外の事象を積極的に取り上げ、才能溢れるデザイナーや写真家を多く起用して、質の高い文化誌として世界の有識者への訴求を図っている。創刊時のコンセプトや編集方針は大切に受け継がれ、今も一貫している。



