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公益財団法人ニッセイ文化振興財団  

舞台芸術の企画・制作、および上演

ニッセイ名作シリーズ

  • 2023年度公演より 音楽劇『精霊の守り人』(撮影:曳野若菜)
  • 2023年度公演より 舞台版『せかいいちのねこ』
  • 2023年度日生劇場公演 児童入場の様子

実施日/実施期間

1964年5月21日「日生名作劇場」として開始。名称変更・招待対象学年等の変遷はあるが一貫して事業は継続実施。2024年度は6月10日に開幕。

実施場所

全国各地

日生劇場および全国全国各地の劇場・音楽堂

活動における重点テーマや目標

良質な舞台芸術に触れることによって次の世代を担う子どもたちの「豊かな情操」や「多様な価値観」が育まれていくことを願い、多様なジャンルの優れた作品を企画制作のうえ、無料で鑑賞する機会をお届けしています。

活動の概要

「ニッセイ名作シリーズ」は、1964年から50年間にわたり全国の小学校6年生をミュージカルへ無料招待してきた「ニッセイ名作劇場」を前身とするもので、2014年からは上演ジャンルを物語付きクラシックコンサートや人形劇などに拡大し、「ニッセイ名作シリーズ」として取り組みを発展させてきました。毎年、日生劇場はもとより全国の劇場で様々なジャンルの公演を行い、事業開始からの累計招待者数は800万名を超えています。

活動の特色

公益財団法人ニッセイ文化振興財団は「育む」「届ける」「支える」を軸に芸術文化の振興に取り組んできましたが、「ニッセイ名作シリーズ」はまさに「育む」事業の根幹であり、長年にわたり本物の舞台に触れる機会を子どもたちに提供してきました。最近では日本生命と地方自治体の包括連携協定締結が進む中、日本生命グループ全体の地域社会貢献の重要度も益々高まり、舞台に接する機会の少ない地方の子どもたちへの鑑賞機会提供という当財団の役割の重要度も高まっています。コロナ禍で大幅な規模縮小を余儀なくされた年度もありましたが、事業としては一年も途切れることは無かった当取り組みを、今後もしっかりと継承・発展させていきます。

・・・企業メセナ協議会会員

ジャンル

音楽/演劇/舞踊/複合芸術

継続活動

(1979年以前 活動開始)