活動における重点テーマや目標
才能あるデザイナーやアーティストとの出会い、応援、その先のコラボレーションを目的としている。東京ミッドタウンをステージに日本の未来のデザインやアートシーンを担う明日の才能をサポートしている。
活動の概要
デザインコンペでは、応募作品案の実現化および商品化サポートを提供。日本のものづくりや先端技術とデザインをつなぎ、提案されたデザインが一般の手に届くまでを支援。2013年より展示を常設化。アートコンペでは東京ミッドタウンのパブリックスペースに作品を約1カ月展示し、社会の広い層から関心を集める仕組みとなっている。地域および施設内で実施されるイベントに両コンペの受賞者を積極的に起用し、受賞後も活動の機会を提供している。また継続的情報発信を通年で実施し、海外機関とも連携し国内に留まらず世界へ発信している。
活動の特色
2008年より毎年開催。39歳以下の作家を対象としたデザインとアートのアワード。デザインコンペでは10組を選出、うち4組へ賞を授与。これまでに19点の作品案を商品化・1点をイベント化。グランプリをミラノサローネへ招待、2015年には現地での展示を実施。アートコンペでは6組へ賞を授与。入選者へは制作補助金100万円を支給し作品展示の機会を提供。グランプリはハワイ大学のアートプログラムへ招聘。10周年には過去受賞者全53名による街区内パブリックアートのコンペを開催。2024年には「ソノアイダ」とコラボレーションし、作品制作と発表の場を提供。アートを介した街の賑わい創出のプロジェクトを実施。