活動における重点テーマや目標
“未来あるこどもたちへ最高の読書体験を”と願い、文化施設「こども本の森」(中之島&神戸)で定期開催するアナウンサーの絵本読み聞かせ事業で、こどもたちの育みへの貢献や両施設の支援を目指しています。
活動の概要
ABCアナウンサーによる絵本の読み聞かせ(朗読)イベント「おはなしの森」は、“未来あるこどもたちへ最高の読書体験を贈る”ことを願い、2020年7月に開館した「こども本の森 中之島」と2022年3月に開館した「こども本の森 神戸」で定期的に開催している無料の絵本の読み聞かせ事業です。アナウンサーによる絵本の読み聞かせだけでなく、参加したこどもたちに絵本を通じて季節のイベントの楽しさを知ってもらったり、「防災・減災」の大切さや自分の身の守り方なども伝えたりします。今後も、未来あるこどもたちの育みへ貢献するとともに両文化施設の支援も目指し、定期的・持続的に活動していきます。
活動の特色
2023年度は、“ほんもの”の体験にこだわり、季節に合わせ様々なイベントを企画。「こども本の森 中之島」では、7月の開館3周年に合わせ、本物の“笹”を用意。短冊に願いを込める「おはなしの森 七夕まつり」を、10月の「スポーツの日」には、絵本に合わせて、こどもたちと一緒に身体を動かす「おはなしの森 森の運動会」を開催するなど、体験型の朗読会を実施。また、毎年1月17日に阪神淡路大震災の追悼行事が行われる神戸市の東遊園地にある「こども本の森 神戸」では、震災から29年経った1月に、「防災・減災」を考える機会になればと、絵本を通じて「防災・減災」の大切さや自分の身の守り方などを伝えています。