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公益財団法人ポーラ伝統文化振興財団  

日本の無形文化財対象の保存・伝承・振興活動

伝統文化の魅力発見によるこころ豊かな社会の実現

  • 助成事業「相模人形前鳥座 人形修復事業」
  • 顕彰事業「伝統文化ポーラ賞受賞者記念展」
  • 普及活動「機関誌『伝統と文化』」

実施日/実施期間

通年

実施場所

全国各地/海外

2024年度の普及活動実施先は未定

活動における重点テーマや目標

我が国には世界に誇る優れた文化的所産が数多く伝えられているが、こうした貴重な国民的所産の保存・伝承が困難である。弊財団は、これらの魅力を未来につなぎ、文化の力で心豊かな社会の実現を目指している。

活動の概要

1979年設立以来、豊かな社会と文化の向上に寄与すべく、日本の優れた伝統工芸技術、伝統芸能、民俗芸能など無形の文化財を対象に保存・伝承・振興活動を行っている。無形の伝統を支えてきた方々や団体を見出し、「伝統文化ポーラ賞」として顕彰する事業、伝統文化の保存・伝承活動に対し、助成金を交付する事業、無形の伝統文化の魅力を広く伝え、後世に残すための保存記録作成事業、その他に記録映画の無料上映会、記録映画DVDの無料貸出、機関誌「伝統と文化」の無料頒布や体験型の展示会やワークショップを開催するなど、より多くの方に伝統文化を身近に感じていただける活動に取り組んでいる。

活動の特色

日本人の歴史と風土の中で培われた貴重な伝統文化は、時代を超えて人から人へと受け継がれ、日本人が共通して持つ「美意識」を醸成してきたと考えている。その「美意識」は、日本人の感性とワザにより伝統文化の中に息づき、育まれてきたものである。しかし、人と人をつなぐ無形のワザや感性を伝えるには困難が伴う。弊財団では、顕彰事業、助成事業、保存記録作成事業とそれらを紹介する普及活動を通じ、伝統文化の魅力や重要性を伝え、また、様々な体験型の活動を実施することで多くの方に、伝統文化を気軽に親しむことができるように活動内容を工夫している。伝統文化の魅力が日々の暮らしに彩りを添え、誰もが心豊かに暮らせる社会を目指す。

・・・企業メセナ協議会会員

ジャンル

工芸/伝統芸能/民俗芸能

継続活動

(1979年以前 活動開始)