活動における重点テーマや目標
私たちは「遊び」と「生きる力」をキーワードに東京の林業再生に取り組んでいます。奥多摩の森と子ども達をつなぐきっかけを作り、自然を取り入れた教育と新しい未来の林業の形を日々模索しています。
活動の概要
林業の6次産業化を目指し、奥多摩の製材所を運営しながら、幼稚園・保育園へ園庭を森にする活動や木製遊具や玩具の企画・販売を行っています。また奥多摩の木材・葉などを活用した都心の園庭での木育ワークショップや奥多摩で森の木こり遠足、先生方の木育研修も開催しています。
木や自然を扱うことは感性を磨くとともに、現代では購入することが当たり前の箸やお皿・遊び道具などのモノを自ら作り出したり、火をおこす体験が「生きる力」を育むことに直結すると考えます。楽しみながら木に触れることを文化として根付かせ、森と子ども達を繋ぐことで、自然を五感で感じる感性を育むとともに、人も森も豊かになる未来をつくっていきます。
活動の特色
保育園・幼稚園の園庭や奥多摩の森で実施 ・森のカケラ(奥多摩の森の端材や葉など)を使ったワークショップ 。薪を使った楽器『マキンバ』を使った演奏会(森のおんがくかい)。手作りマキンバワークショップ。丸太で作ったカスタネット『マルタネット作り』など、木をもっと見直に感じてもらい、木を使うことが楽しくなるような仕組み造りや活動を行っています。