活動における重点テーマや目標
獅子舞という日本の伝統文化の継承と体現を目指し、社員が部活動として取り組む。「太神楽獅子舞」の師匠の指導のもと、稽古に励み、その成果として演舞を披露することで豊かで文化的な社会創出を目指している。
活動の概要
ALSOK獅子舞部は、2012年に社会貢献活動とPR活動の一環として発足した。毎月2回、「太神楽獅子舞」の師匠を本社会議室に招き直接指導のもと稽古を行い、2013年には演舞の披露を認められ、正月を中心に契約先等の依頼により演舞を披露している。演舞後「邪気払い」として観覧者の頭を噛み、神事としての獅子舞の意義伝承にも努め、豊かで文化的な社会創出へ寄与している。ALSOK獅子舞部員は、民俗芸能伝承の一端を担えるよう真摯に稽古に取り組み、現在まで継続的に演舞活動を行っている。新型コロナウイルス感染症拡大により稽古や講演を見送ってきたが、順次活動の再開を検討している。
活動の特色
ALSOK獅子舞部は自社社員のみで構成されている。獅子を舞う以外にも口上、笛、太鼓、能管、おかめ、ひょっとこなどのパートがあり、部員は毎月2回、業務終了後に稽古を受け、正月等に契約先や一般の観客に向け獅子舞の演舞を実施し、成果を披露している。獅子舞は神事、かつ、縁起物として邪気を払い商売繁盛・子孫繁栄などご利益があるとされているため、お祝いや景気づけとして様々な場に適した活動であり、演舞を観覧された方々には一様に喜んで頂いている。また、部活動を通じて社員の信頼関係や絆が醸成され、日頃の業務にも役に立っている。