活動における重点テーマや目標
障がいのあるアーティストが活躍しながら自身の収益を得る仕組みを創り、SDGsが目指す「誰一人取り残さない」社会の実現に貢献する。また本プロジェクトの価値創造を通じた次世代リーダー育成にも寄与します
活動の概要
(一社)障がい者アート協会、NPO法人サポートセンターどりーむと連携し、アートの新しい見せ方、活用方法を創造することで、企業の製品や販促物のデザインとして障がい者アートを採用、「アート使用料」を還元し、障がい者の自立支援という社会的課題解決と企業の事業活動の両立、さらにはこのプロセスを通した社員の人財開発・育成を目指す取り組みです。2万社を超える当社の多彩な業界の得意先様に向けて可能性アートを用いた新たな共創プロダクトの提案を進めていきます。2022メセナ大賞の受賞をきっかけに、社内外の関心の高まりを感じており、2023年度はさらなる展開の拡大を図っていきます。
活動の特色
・アート使用企業がアート使用料を障がい者アート協会に支払い、内50~80%が「著作権利用料」・「創作活動応援費」として作者だけでなく、広く障がい者アーティストへの経済支援に分配されます。
・「可能性アートパラキャンバス」:薄型サイネージを用いたデジタルアート配信事業を始めます。オフィスや店舗を彩るアートのデジタルキャンバスとして利用促進します。
・新たな支援枠組みとしてコカ・コーラボトラーズジャパン様とのコラボレーションで「可能性アートプロジェクト支援型自販機」を設置拡大していきます。自販機売上の一部が障がい者アート協会への支援に回る仕組みで、継続的な支援の仕組みとして効果が期待できます。