活動における重点テーマや目標
フレスコの巨匠・絹谷幸二の作品鑑賞とフレスコ制作体験、絵の中に飛び込む3Dや画家自ら登場するVRなど、最古と最新、静と動の新体験を通して、子どもも大人も芸術の楽しさを体感し、元気が出る美術館を目指す。
活動の概要
『絹谷幸二天空美術館』は、人類最古の壁画技法であるフレスコを鑑賞・制作する体験と、最新技術の3DやVRの映像体験など、最新と最古、静と動の体験を通して芸術の楽しさを体感できる体験型ミュージアム。
先ずは世界初!絵の中に飛び込む3D映像体験で、大人はもちろん子どもでも楽しく美術・芸術に触れる。次に壁画を剥がす技法で移設・展示した本物のフレスコなど、色彩豊かでエネルギッシュな絵画や立体作品を鑑賞。また画家本人が館内や制作風景を解説するバーチャル映像も体験。ワークショップではフレスコを実際に制作する「壁」に絵を描く創作体験で、表現の自由と楽しさを体感できる。2022年よりキッズ絵画コンクールも開催。
活動の特色
積水ハウスは暮らしの「幸せ・豊かさ」を住まいで実現すると共に、メセナによって実現する芸術文化発信拠点として2016年に当館を開設。色彩は人を元気にするエネルギーがあり、目から色を食べて脳を活性化し元気になって欲しいという想いを込めた色彩豊かな作品を展示。3DやVRの映像体験やフレスコ体験など、ここでしかできない体験に取り組む。また子どもたちに創造の歓びを体感してもらい、百人百様の個性の中からキラリと輝く才能を見出す試みとして、キッズ絵画コンクールも開催。近隣自治体や小学校、大学と連携した鑑賞教育も推進。2021年絹谷幸二が文化勲章を受賞。「美術・芸術力でみんなを元気に」をテーマに活動している。