活動における重点テーマや目標
音楽を通じた国際交流と若い音楽家の育成。
活動の概要
世界の代表的な音楽学校より学生が参加しており、過去の出演者の中には、現在ウィーン・フィル、ベルリン・フィルなど世界有数のオーケストラのメンバーや、世界各国で活躍するソリストもいます。今回は海外2校2名、国内2校8名の学生が参加します。
●第1部:京都市立芸術大学 ピアノ三重奏による英国、ハンガリー、ドイツの作曲家作品
<学生への委嘱作品>J.ブッチャー…ベルリン芸術大学 学生
●第2部:桐朋学園大学 弦楽四重奏によるオーストリア、チェコ、ロシア、日本の作曲家作品
<学生への委嘱作品>貝森 萌…桐朋学園大学 学生、V.ペトローヴァ…チャイコフスキー国立モスクワ音楽院 学生
活動の特色
音楽を通した国際交流と世界の若き音楽家の育成を目的として、1993年より開催。以来、2019年までに世界19か国から568名、日本からは2,625名の音楽学生が参加しております。新型コロナウイルス感染症の影響により世界の往来が難しい状況となり、2020年より開催を見合わせておりましたが、今回は海外と日本の作曲専攻の音楽学生に作曲を委嘱し、その作品を中心とした世界各国の名曲を日本人の音楽学生が演奏する形で開催いたします。海外学生と日本人学生はオンラインミーティングにてディスカッションを行い、演奏の質を高めると同時に音楽を通じた国際交流を行います。なお、公演と同時にオンラインによる配信も行います。