活動における重点テーマや目標
栃木に生まれ武士・武芸の始まりと言われる藤原秀郷。その功績は多くの氏族と共に各地に残っています。『藤原秀郷ブランド』を再構築し、県民のシビックプライドを醸成し、地方創生を実現するプロジェクトです。
活動の概要
認知活動のスタートは2017年に宇都宮市の活性化プロジェクトである『宇都宮市民シティープロモーション支援事業』に採択された、街中周遊シールラリーイベントとなる。その後も複数にわたりイベントを実施し、2018年には栃木県立博物館で開催された『藤原秀郷展』でのコラボレーションや定期的に『藤原秀郷フォーラム』を開催している。講師には栃木県立博物館の学芸員に地元の歴史ライター、大学教授などを迎え今年の6月にはNHK大河ドラマの時代考証者としても著名な小和田哲男教授を迎える。定期的なイベント開催にて藤原秀郷の県内認知度は増している。
活動の特色
首都圏に有りながら、認知度・観光集客共に低い栃木県。地域創生は地域の歴史を知ることから始まります。秀郷に係わる伝説や史跡が多い県南地域。秀郷百目鬼退治伝説の残る宇都宮。秀郷の氏族で有り、栃木の武将認知度No.1那須与一の県北那須地域、武士の始まり藤原秀郷が生まれた栃木県を横断する観光ルートが形成されます。そして栃木の観光集客の要、日光は武士の繁栄と終焉の象徴であり、栃木は武士の始まりと終わりの国と謳っても過言でも無いと言えます。栃木県全域を巡る武将ルートの確立にて、栃木県の地域課題である、観光集客の減少と認知度不足を解決する活動となります。