活動における重点テーマや目標
「三菱アジア子ども絵日記フェスタ」は、絵日記を通じて識字教育支援やアジアの子どもたちが交流の輪を広げお互いの文化を理解し、よりよい未来を築くための活動を目指しています。
活動の概要
2021年6月から全国の小学校から作品を募集すると同時に、アジアの23の国と地域でも各国の教育省やユネスコ国内委員会などを通じて子どもたちの絵日記を募集します。2022年7月に開催予定の国際表彰式には、各国の受賞者を招待し、受賞者同士や日本の小学生との交流イベントを実施予定です。また、各国のグランプリ作品をパネルにした展示会や、全国各地の小学校や図書館などの公共団体へのレプリカ貸出しを実施し、ESD活動を支援しています。受賞作品を収録した絵日記集も制作し、全国の公立、私立小学校、図書館、絵日記応募団体、参加国・地域へ寄贈しています。
活動の特色
事業を立ち上げた当初は国連の制定した「国際識字年」の「全ての人々が読み書きできる世界を」という趣旨に賛同し、アジアの子どもたちが絵日記を描いたり読んだりすることが識字教育に結びつくことを期待し「三菱IMPRESSION-GALLERY アジア子供アート・フェスティバル」としてスタートしました。
その後、次世代を担うアジアの子どもたちが絵日記を通じてお互いの文化を理解尊重し共によい未来を築くことができるよう思いを込めて、名称を「三菱アジア子ども絵日記フェスタ」に変更。
第12期からは新たに「ESD(持続可能な開発のための教育)」を事業趣旨に加え、より国際交流に重点を置いた活動を継続しています。