活動における重点テーマや目標
お~いお茶という商品を発表媒体として、創作の楽しみと鑑賞する喜びを幅広い年齢層の方々に体験していただき、日本の伝統的文芸である俳句文化の継承し、海外にも発信していくこと
活動の概要
11月から翌年の2月末までに作品を募集し、5回に及ぶ審査を実施。1・2次審査こそ俳人の方にお願いしているが、その後の審査は俳句以外の分野の方も加わっていただき、幅広い視点から優れた作品を選出。7月7日に入賞作品を発表するとともに、順次入賞作品を緑茶飲料お~いお茶シリーズのパッケージにて発表している。また日本語だけでなく英語俳句の部門や、今回よりスタートした画像と俳句をTwitterでのみ募集する新俳句フォト部門など、人々のライフスタイルに合わせて部門や応募方法も変えている。
活動の特色
毎回約3,000の小・中・高校から応募があり、授業カリキュラムの一部に組み込まれている。子どもたちの関心を高さに加え、季語などの伝統的俳句のルールにこだわらない敷居の低さが取り組みやすい理由。また取り組みやすさから子どもたちを褒める機会にも活用されている。最近は海外大学からの日本語応募も増加、日本文化普及にも一役買っている。最終審査員には、俳人、作家、俳優、演奏家、カメラマンなど様々な分野の表現者を迎え、幅広い視点からの審査を協議しながら行っている。