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琉球古典芸能コンクール・琉球古典芸能祭

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  • 琉球古典芸能祭

実施日/実施期間

2020/08/22-2020/11/9(琉球古典芸能コンクール), 2021/2/1,2,3,4(琉球古典芸能祭)

実施場所

沖縄県

琉球新報ホール

活動における重点テーマや目標

1966年に創設され、公正厳格な審査によって卓越した新進実演家を見いだし、古典芸能の正しい継承と発展への寄与を目的に開催しています。受賞者は、琉球古典芸能祭に出演し、磨いた技芸を披露します。

活動の概要

今年で55回目を数え、第一線で活躍する実演家に審査員を委嘱し、三線、舞踊、箏曲、太鼓、笛、胡弓の6分野の審査を毎年夏に行っています。新人賞、優秀賞、最高賞の3段階の部門を設け、最高賞の受賞までは最短でも10年程度の厳しい稽古が必要とされます。受賞者はお披露目の舞台である琉球古典芸能祭に出演し、コンクールを突破した技量を披露します。2011年からは、八重山地域の古典芸能を対象にした「八重山古典芸能コンクール」を設け、三線、箏曲の2分野の審査を実施しています。2017年には小学4年~中学2年の子どもたち対象の審査会「若衆芸術祭」も創設し、古典芸能のさらなる普及と底辺拡大に努めています。

活動の特色

琉球古典芸能は、沖縄が世界に誇る文化遺産であり、その芸術性は県外、海外でも高い評価を得ております。本コンクールは「芸コン」の愛称で親しまれ、半世紀以上も琉球古典芸能の継承発展に大きな役割を担ってきました。過去53年間で延べ62,328人(八重山部門を含めると63,007人)が受験し、新進実演家の登竜門として広く定着しています。県外・海外からも毎年多くの方が挑戦します。最高賞受賞者はその技量が認められた実演家・指導者として多彩な舞台活動、後進の育成に取り組み、人間国宝や重要無形文化財保持者も多く輩出しております。沖縄の伝統文化振興のため、今後も本事業の充実・発展を図っていきます。

・・・企業メセナ協議会会員

ジャンル

音楽/舞踊/伝統芸能

継続活動

(1979年以前 活動開始)