活動における重点テーマや目標
ICCの活動理念である「コミュニケーション」、「科学技術と芸術文化の対話」に併せ、若手アーティスト支援育成や作品を通じて次世代を担う子どもたちの好奇心や想像力を育む等、新たな創造に繋げることを目指す。
活動の概要
キッズ・プログラムでは、チラシ等の広報物が会場内でアート作品に変わる仕掛け、テーマに沿ったアート作品の仕組を学び制作・体験するWSや作品関連のプログラミングを学ぶWSなどを実施。会場も全体が見渡せる“公園”“運動場”を意識。
《子どもたちへの工夫》
●チラシ等展覧会ビジュアルに、展示作品をモチーフとしたイラストを使用し展覧会の雰囲気を判りやすく伝える。
●国内初展示作品や完全新作など飽きさせない展示
●体験型展示作品によるイベントで作品と一体となり理解を深める
●美術鑑賞教育の専門外部組織と連携した「小学生向けの作品ツアー(おしゃべりアート探検隊)」を通じメディア・アートによる教育普及活動
活動の特色
子ども+保護者を対象とした「キッズ・プログラム」では、現代のメディア環境や最新のメディア・アートに触れる機会や参加型のWS等を入場無料で提供。プログラムを通じて、様々なメディア事象・環境に対する理解を深め、リテラシーの向上を目指すとともに、日常生活からまだ見ぬ発見・気付きを引き出す。また、今後、期待されるアーティストの最新の作品やプロジェクトを紹介する「エマージェンシーズ!」では若手アーティストの新しい可能性として、今、生まれつつある実験的な表現を取り上げ、発表の機会を提供することで、若手アーティスト醸成に資する。
※総来館者数1,220,416名、キッズ・プログラム来館者数197,299名
