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実施日/実施期間

2021年4月1日~2022年3月31日

実施場所

東京都

チャームプレミアグラン御殿山ケアレジデンス、チャームスイート経堂

活動における重点テーマや目標

チャーム・ケア・コーポレーションは企業理念である「豊かで実りある高齢社会」実現のため、2014年より若手芸術家支援を目的に首都圏・兵庫県の有料老人ホームで「アートギャラリーホーム事業」を展開している。

活動の概要

本活動を開始したのは2014年。現在までに買取ったアート作品は、油絵、日本画、水彩、フレスコ画、版画、染織、刺繍、金属、ガラス、陶芸など約1,000点、出品作家は約150人となる。全ての作品が高齢入居者の心象風景となり21か所の施設に展示されている。
大中小様々なサイズのアート作品を募集対象とし、卒業後10年以内の若手作家に限ることで、作品発表の機会に恵まれない若い世代の実績の一助となっている。
応募の企画から選定・交渉、アートの設置まで、介護資格を持つ社員と建築担当、担当学芸員がすべて行っている。

活動の特色

この活動の特色は若手芸術家にただ賞を授けるだけではなくその先を支援していくことである。若手芸術家のマーケットが圧倒的に小さい現代日本において、多くのアート作品を買い取り続けアートの価値を評価していくことが芸術文化振興に繋がると考え、本事業を継続してきた。
介護企業ならではの視点を生かし、高齢者と若手芸術家の橋渡しをすることによる相乗効果で社会課題に取り組んでいる。
現在は秋開設予定の2施設で作品募集を行っている。
今後、所蔵作品が閲覧可能なアートアーカイブ作成、専門委員会の設置、美術大学との産学共同プロジェクトを開始させるなど、各機関と連携を取りながら若手芸術家の更なる育成を支援していく。

・・・企業メセナ協議会会員

ジャンル

美術/工芸/デザイン

継続活動

(2014年 活動開始)